革がま口の作り方のコツをちょこっと。
何か既にグダグダな雰囲気をかもしだしてますね(笑)
前回のコメで、「1度挑戦したけど」的なコメントが多かったので
私の掴んだコツがお役に立てたら・・・と思い、公開しちゃいます☆
でも、あくまで初心者である私流のコツですので。
「おいおい!」って思うような事があっても温かく見守ってて下さい(笑)
講座とか偉そうな事いってるけど、質問されても聞こえないフリすると思います(笑)
1度挫折した方限定ですので、作り方の細かい説明は省きます。
あくまで「コツ」の伝授です。
そんなこんなな、グダグダ講座、開講で~す。
まずは必須ポイント
その1。柔らかくて柔軟な革を使う。厚みは1mm前後。
その2。ボンドは速乾タイプを使う。
このくらいかな?
とりあえず、型紙作りのコツを。
難しいのは口金に入れる部分のカーブと思います。
ここをうまく作るコツは・・・
コレを使いました。

針金。柔軟性のあるアルミ製が最適かと。
針金を口金と同じ長さ&形にします。
で、これを

両端を引っぱってちょっと伸ばします。
左右が対称になるように微調整してね。
はい。これで口金部分のカーブの出来上がり~♪

これをなぞって紙に写してね。
後はお好きな形に型紙作ってくださいまし。
因みに私が作ったのはこんなの。
あ、縫い代を1cmくらい足すのを忘れずにね。

何のひねりもないですね(^^;
さてさて、ここで作ったカーブが、プックリのポイントになるんですが
カーブによってプックリ具合が調節できるのですよ。
ちょこっと実験。
2種類のカーブを用意しました。

カーブ部分の長さはどちらも同じなんですが
カーブによって横幅に違いが出来るのはお解かり?
これを口金に入れ込んでみますと・・・

上がカーブが緩い方。
明らかにカーブが緩い方がプックリですね~♪
これを踏まえて型紙作ってみて下さいね~
でもって、皆様が挫折したところのコツ。
口金への入れ込み。

どう見ても、普通に入れたって入りませんよね~
布だとマイナスドライバーとかで入れ込むそうですが
革でそれやると傷がつきそう・・・
私は道具は一切使いません。
が、ちょっと乱暴よ(笑)
まずは口金にボンドを入れといてね。
そしてこうするの!!

むぎゅゥ~~~!!!(笑)
ね。乱暴でしょ?
柔軟で柔らかい革でないと耐えられない仕打ちでしょ?
握って形を整えて、口金と同じカーブにします。
扇を広げる要領でね。
んで、形が整ったら・・・

すぽっ!!!
かいか~ん♪(笑)
言い忘れてましたが、カーブ部分の中心に印を入れておくと
口金にずれずに入れやすいです。
私は切り込みを入れましたが、見えなくなる部分なのでマジックなんかで
印を付けてもいいかもです。
あ!言っとくけど、ちゃんと片方ずつ入れ込みますからね!
でも、両方いっぺんに・・・とかも出来ない事ないのかな・・・
修行すればできるかも!?(笑)
あとは普通に内側に紙紐入れ込んじゃって下さい。
で、両端をかしめたら完成♪
これにて講座閉講~。
ちょっとは役にたちそうですか・・・?(汗)
こんなの出来たよ♪

真っ白レザーのマグカップくん♪
お目目はボタンです☆
チープな雰囲気がイカシテルでしょ?(笑)
前回のと並べてみた♪

プックリ姉妹です^^
因みに今回使用したのは栃木レザーのバケッタという革。
とっても柔軟で扱いやすいし、床面もとっても綺麗なのでがま口には
ピッタリの革だと思います♪
こちらのがま口は来週アトリエMOSTさんへお持ちしますね~^^
ではでは、皆さんよい週末を~♪

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